越路雨乞踊
( こえじあまごいおどり:koezi amagoi-odori )
雨が授かったことを神に感謝する踊りとして伝承されてきた。宝暦6年(1756)が記録に残る最古。現在では、民俗芸能としての要素もあり、随時行われるようになった。行事は、「ささら摺り」を先頭に、踊りの総指揮者である「新発意」を中心とする50人ほどが神社へ行進する。境内での本踊りは、円陣をつくり、花笠をかぶって締太鼓をたたきながら格調高く優美に踊ることを特徴としている。
文化財の種別 |
民俗文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定無形民俗文化財
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分類 |
県指定の民俗芸能
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所在地 |
鳥取市越路 |
指定年月日 |
昭和34年12月25日 |
所有者等 |
越路雨乞踊保存会 |
参考文献 |
荻原直正「越路の雨乞踊り」(『鳥取県立図書館報 砂郷文化』17,鳥取県立図書館,1956) |
参考リンク |
鳥取県立博物館「映像でみる 鳥取県の民俗行事(民俗芸能)」04越路雨乞踊
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問合せ先 |
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備考 |
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