栖岸寺の双盤念仏
( せいがんじのそうばんねんぶつ:seigan-zi no souban-nenbutu )
「常念仏回向」という行の結願を感謝する儀式の中で奉納されてきた伝統行事。現在は「常念仏」という行自体が行われていないので、約一千日をおいた3年毎の4月に双盤念仏のみを行っている。檀家の青年のうち、心身ともに健全な長男のみを構成員として講が組織され、行事は10名あまりの偶数の講員によって取り行われる。念仏は双盤鉦を打ち鳴らしながら唱えられ、約40分の「一流れ」を行う。
文化財の種別 |
民俗文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定無形民俗文化財
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分類 |
県指定の民俗芸能
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所在地 |
鳥取市湖山町北 |
指定年月日 |
昭和38年3月5日 |
所有者等 |
栖岸寺双盤講 |
参考文献 |
林賢一郎「栖岸寺の双盤念仏」(『鳥取県立博物館研究報告』第21号)
『栖岸寺 歴史と現況 回向と双盤念仏』(栖岸寺、2011) |
参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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