智頭往来 志戸坂峠越
( ちづおうらい しとさかとうげごえ:tizuourai sitosakatougegoe )
因幡国と美作国境の志戸坂峠を越える智頭往来は、平安時代から畿内と因幡を結ぶ主要な道として利用されており、近世では、鳥取池田藩が参勤交代の道として重視し整備を行っている。智頭町内には、往来の安全を願う大日如来や地蔵の他、廻国記念碑など近世の道にまつわる石造物が数多く残されており、参勤交代のみならず、人々や物が往来する主要道であったことが窺える。
自然や歴史に恵まれ、昔の面影を今に伝える智頭往来は、農林業や生活道路として使用されながら、地元の貴重な歴史遺産として、地元の方々を中心に大切に守られており、わが国の交通史を考える上でも重要である。
| 文化財の種別 |
記念物
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| 区分 |
指定
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| 指定種別 |
史跡
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| 分類 |
国指定の政治に関する遺跡
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| 所在地 |
八頭郡智頭町中原ほか |
| 指定年月日 |
平成20年5月21日 |
| 所有者等 |
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| 参考文献 |
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| 参考リンク |
智頭町の文化財紹介ページ
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| 問合せ先 |
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| 備考 |
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