箆津のハマヒサカキ群落
( のつのはまひさかきぐんらく:notunohamahisakakigunraku )
ハマヒサカキは、ツバキ科の常緑
低木で、本州の千葉県以西から沖縄、朝鮮半島南部、台湾にまで
自生する暖地生の海岸植物である。雌雄別株で、早春に花をつける。
箆津海岸は、大山の裾野が大きく
日本海に突出した位置に当たり、対馬海流に直接洗われるため、
ハマヒサカキが自生したもので、
日本海側における分布北限地で
ある。箆津の群落は、枝が低く広がっていることを特徴とし、幹の径は35cm前後を測る。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定天然記念物
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分類 |
県指定の植物
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所在地 |
東伯郡琴浦町箆津 |
指定年月日 |
昭和48年3月30日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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