長谷寺本堂内厨子
( はせでらほんどうないずし:hasedera hondounai zushi )
長谷寺は打吹山の中腹にある天台宗の寺。厨子は本尊十一面観世音菩薩を奉り、桁行1間、梁間1間、入母屋造、柿葺きの大型の禅宗様厨子である。扉構えまぐさ材の裏板に天正4年(1576)の墨書を有するが、各部に室町時代後期の様式を示している。屋根葺材など主要部分に当初材を残し、山陰地方における室町時代後期に属する数少ない建築遺構として貴重である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の建造物
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所在地 |
倉吉市仲ノ町 |
指定年月日 |
昭和63年12月19日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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