不動院岩屋堂
( ふどういんいわやどう:fudouin iwayadou )
地元所有の書上帳では、天正9年(1581)羽柴秀吉の鳥取城攻略の際に兵火をうけ、岩屋堂だけが残ったと伝えられる。八東川の支流吉川川に臨む岩窟内に建てられた懸造りの建物で、柱、舟肘木、正面の花頭窓、須弥壇周りなどの形式から、南北朝時代の建立と推定される。
桁行3間、梁間3間で正面入母屋造、背面切妻造、妻入とち葺きである。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の建造物
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所在地 |
八頭郡若桜町岩屋堂 |
指定年月日 |
昭和28年11月14日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
若桜町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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