銅造観世音菩薩立像[一躯]
( どうぞうかんぜおんぼさつりゅうぞう[いっく]:douzoukanzeonbosaturyuuzou〔ikku〕 )
像高27.3cm。丸吹きで三面の宝冠を戴き、垂下させた左手に宝珠を持つ。装飾に乏しいが、胸飾りの瓔珞や花文の彫りが美しい。
面相は頬ぶくれのした豊満なもので、口がやや大きいなど特徴のある表情である。像全体からすれば頭部がやや大きい。百済金銅像に似ているが、白鳳仏と考えられている。
| 文化財の種別 |
有形文化財
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| 区分 |
指定
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| 指定種別 |
重要文化財
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| 分類 |
国指定の彫刻
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| 所在地 |
西伯郡大山町大山(宝物館霊宝閣) |
| 指定年月日 |
明治36年4月15日 |
| 所有者等 |
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| 参考文献 |
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| 参考リンク |
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| 問合せ先 |
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| 備考 |
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