絹本著色普賢十羅刹女像
( けんぽんちゃくしょくふげんじゅうらせつにょぞう:kenpontyakusyokufugenzyurasetsunyozou )
本図は、合掌の普賢菩薩を乗せた白象が、仏法擁護の四天王2人の先導で、後を振返りつつ歩く姿を描いている。中央後ろと最後尾には菩薩が従い、その間に10人の唐装束の羅刹女が立つ賑やかな構図となっている。図が写実的で、普賢と十羅刹女が一図に配されていること、着衣、装身具などに七宝、雷文など切金文様が多用されていることから、鎌倉時代後期の作と推定される。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の絵画
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所在地 |
鳥取市行徳 |
指定年月日 |
明治37年2月18日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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