伯耆長瀬高浜遺跡出土埴輪
( ほうきながせたかはまいせきしゅつどはにわ:houkinagasetakahamaisekisyutudohaniwa )
昭和55年(1980)、長瀬高浜遺跡の北西隅の土壙中から出土した古墳時代中期(5世紀頃)の埴輪群。
甲冑、家、盾、蓋、鞆などの形象埴輪、円筒埴輪、朝顔形埴輪約7,000点を数え、出土状況から、
集落内の祭祀に関わるものか、製作した埴輪が貯蔵されたものと推定されている。
山陰地方の埴輪群で最もまとまった一括資料で、つくりに地域的な特徴をよく示しており、古墳文化の究明に欠かせない資料である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の考古資料
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所在地 |
東伯郡湯梨浜町長瀬(長瀬高浜遺跡出土埴輪収蔵庫) |
指定年月日 |
昭和61年6月6日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
湯梨浜町羽合歴史民俗資料館は、倉吉駅からバス橋津線で20分、役場前下車 |
周辺地図 |
とっとりWebマップ「伯耆長瀬高浜遺跡出土埴輪」の周辺地図
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公開状況 |
湯梨浜町羽合歴史民俗資料館にて公開。
開館時間:午前9時〜午後4時30分
休館日:月曜、祝祭日(5月3〜5日、11月3日を除く)、12月30日〜1月6日
入館料:大人100円、小・中学生50円。但し、特別展は除く |