花倉山のヒノキ・ホンシャクナゲ群落
( はなくらやまのひのき・ほんしゃくなげぐんらく:hanakurayamanohinoki・honsyakunagegunraku )
花倉山は、三徳山に関わる霊場として、自然林が現在までよく保存されている。ヒノキ・ホンシャクナゲ群落は、滝の周辺部など湿度の高い急崖地に極限的に発達する貴重な群落である。ホンシャクナゲはツツジ科に属し、渓谷の断崖に多い植物で、葉の裏に褐色の毛が密生するツクシシャクナゲの変種である。
4月下旬から5月上旬に淡い紅色の花を開く。また、この地の環境を
反映して、シシランなど多様なシダ植物が生育する。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定天然記念物
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分類 |
県指定の植物
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所在地 |
東伯郡三朝町笏賀、花倉谷 |
指定年月日 |
昭和39年3月3日
名称変更/平成6年4月19日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
三朝町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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