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速玉男命をまつる福岡神社で、毎年10月に行われる一連の神事。氏子から選ばれた榧取りが山中の栗の木から榧(下座神に供える御飯を盛る器)などを採る「榧取祭」から始まり、「崩御祭」、「御饌献上祭」、「大注連神事」と続く。特に「蛸舞式」は、大勢の氏子が参加して神楽殿で行われる勇壮な裸祭りで、県下では例を見ない。一連の神事は、神秘的な神祭りの古風をよく伝える貴重な民俗である。
昭和61年4月18日
特殊神事保存会
JR溝口駅から伯耆町型バス二部線で30分[土日祝日、学休期間は前日までに要予約]、上代下車、徒歩10分
10月第3日曜の例祭で公開 【平成28年】10月16日(日)