永昌寺十三重塔
( えいしょうじじゅうさんじゅうとう:eishouzi zyuusanzyuutou )
昭和5年(1930)、岩倉城跡の麓で発見された。発見時に欠いていた初重軸部、十二重目、十三重目及び相輪を補い、現在地に移築復原した。総高4.12m。笠部の勾配は緩やかで、軒反りは少ない。また、基礎には単弁反花座とともに側面2区に格狭間をつくるが、この格狭間は赤碕塔(琴浦町花見潟)のものに酷似している。
これらの特徴から、鎌倉時代〜室町時代初期の造立年代が推定されている。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の建造物
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所在地 |
倉吉市岩倉 |
指定年月日 |
昭和31年5月30日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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