十一面観音坐像
( じゅういちめんかんのんざぞう:zyuuitimenkannonzazou )
観音寺は、寺伝に室町時代、伯耆守護山名時氏らの庇護による繁栄が伝えられる。本像は、桧材寄木造りの漆箔像で、総高110cm。
頭上の化仏、台座、水瓶、左手すべて後補で、台座裏に「内け仏十二 花まき□共に かず五本 惣かず覚」の墨銘がある。
面相は端厳で、手法も洗練されており、室町時代初期の制作と推定される。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の彫刻
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所在地 |
米子市観音寺 |
指定年月日 |
昭和28年8月8日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
米子市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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