赤碕塔
( あかさきとう:akasaki tou )
赤碕塔は、海岸沿いに東西約300mにわたって広がる花見潟墓地の東端近くに位置する石塔で、昭和10年(1935)にこの塔を調査した故川勝政太郎博士により「赤碕塔」と命名された。高さ約3m。宝篋印塔の形式をとっているが、塔身だけは円筒形で宝塔に近い形式になっているなどの特徴がある。
全体の構成が鎌倉時代の様式を
よくとどめており、鎌倉末期頃の作と推定される。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の建造物
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所在地 |
東伯郡琴浦町赤碕鉢屋屋敷 |
指定年月日 |
昭和31年5月30日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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