木造麒麟獅子頭
( もくぞうきりんじしかしら:mokuzoukirinzishikashira )
稲荷神社に奉納される獅子舞に使用されるもので、室町時代の制作と推定され、現存する県内最古の麒麟獅子頭。材は杉で、長さ53cm、幅35cmの大型で、朱漆塗り。大きな眼と丸みを帯びた大きな鼻など素朴で大らかな造りである。獅子舞は、明治初年頃までは稲荷神社の例祭に盛んに行われたが、その後すたれ、昭和38年に再興された。頭が重いことから、基本動作のみの素朴な獅子舞である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の工芸品・考古資料
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所在地 |
鳥取市国府町町屋 |
指定年月日 |
昭和32年2月6日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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