木造随身立像
( もくぞうずいしんりゅうぞう:mokuzouzuishinryuuzou )
随身像は、神社境内の神門に置かれ、神社を警護するものとして造られた像で、弓矢等の武器を持つ姿が多い。
本像は、桧材を用いた彫眼の立像で、胴部と両足部を内刳りを施さない一材で造り、それに左右両肩から先を矧ぎ付けている。首は差し込んである。左方の吽形像は像高125.9p、右方の阿形像は像高125.1p。
制作年代は鎌倉時代までさかのぼると見られ、県内に知られる近世以前作の随身像の中で最も写実的な姿を表す、優れた随身像といえる。
| 文化財の種別 |
有形文化財
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| 区分 |
指定
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| 指定種別 |
県指定保護文化財
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| 分類 |
県指定の彫刻
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| 所在地 |
東伯郡琴浦町上伊勢 |
| 指定年月日 |
昭和61年4月18日 |
| 所有者等 |
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| 参考文献 |
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| 参考リンク |
琴浦町の文化財紹介ページ
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| 備考 |
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