岩井廃寺塔跡
( いわいはいじとうあと:iwaihaizitouato )
蒲生川右岸の山裾に立地する白鳳期創建の廃寺塔跡。岩井小学校の玄関前に凝灰岩製の心礎が残っており、地元では「鬼の腕」と呼ばれている。心礎は、長径3.64m、上面に一辺1.4mの正方形の柱座が造りだされ、その中央に直径77.5cmの柱孔がある。
さらに、柱孔の底には直径20cmの舎利孔が穿たれている。平安時代に当寺から遷座したとされる木造薬師如来立像(国重要文化財)が、岐阜県延算寺にある。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の社寺跡
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所在地 |
岩美郡岩美町岩井 |
指定年月日 |
昭和6年11月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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