さいとりさし
( さいとりさし:saitorisasi )
さいとりさしは、漢字で「刺鳥刺」と書き、殿様の鷹狩りの時に餌にする鳥を捕ることを意味し、これを職業とした人の職名でもある。天下御免の鑑札を持つさいとりさしが権力を笠に着ることに反発した民衆が、さいとりさしの鳥を捕る様子を身振り手振りで狂言風に踊ったのが始まりと伝えられる。やがて、鳥を捕ることから転じて、「嫁をとる」、「福をとる」などとして、祝狂言として伝承されてきた。
文化財の種別 |
民俗文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定無形民俗文化財
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分類 |
県指定の民俗芸能
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所在地 |
倉吉市関金町大鳥居、東伯郡三朝町湯谷 |
指定年月日 |
昭和49年10月18日 |
所有者等 |
さいとりさし踊保存会(三朝町)、さいとりさし保存会(倉吉市関金町) |
参考文献 |
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参考リンク |
周辺地図のURL(三朝町)
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
三朝温泉観光商工センター:JR倉吉駅から日の丸バス三朝温泉(上吉原・神倉)線で約25分、三朝温泉下車 |
周辺地図 |
とっとりWebマップ「さいとりさし」の周辺地図
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公開状況 |
不定期。(金曜・土曜の夜間に三朝温泉観光商工センターで開催される「あったか座」で公演される場合あり) |