鳥取砂丘
( とっとりさきゅう:tottorisakyuu )
鳥取市の北方に発達した東西16km、南北2kmの海岸砂丘の一部で、大きな起伏と「スリバチ」と呼ばれる凹地地形など全国の海岸砂丘に例のない雄大な景観を見せる。また、風の吹いた直後、砂丘の表面には、さざなみ状の模様「風紋」が現れる。飛砂や堆砂等の変化に適応して生育するコウボウムギ、
ハマゴウなどの砂丘植物の群落もみられるが、近年、外来植物の
侵入による砂丘の草原化が問題となっている。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
天然記念物
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分類 |
国指定の地質・植物
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所在地 |
鳥取市浜坂、福部町湯山 |
指定年月日 |
昭和30年2月3日 |
所有者等 |
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参考文献 |
小玉芳敬・永松大・高田健一編『鳥取砂丘学』古今書院2017 |
参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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