紙本金字法華経巻第二、第四
( しほんきんじほけきょうかんだいに、だいよん:shihonkinzihokekyoukandaini、daiyon )
大雲院は慶安3年(1650)に鳥取東照宮別当寺院として創建され、
藩士、藩民から寄進された寺宝が多い。
本品も日野郡の豪農緒形四郎兵衛の寄進と伝わる。巻第四に表紙を残し、紺紙に金泥で蓮華を線描し、
見返しに銀切箔・砂子を散らす。巻第二とともに軸頭に円筒金具をかぶせ、一行17字の美しい金字で
筆写されている。伏見天皇の消息(正和年間)がある料紙を用いた反古経で、資料的価値も高い。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の書跡
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所在地 |
鳥取市立川町 |
指定年月日 |
昭和17年6月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
県立博物館は、鳥取駅からバス市内回りで10分、西町下車、徒歩5分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
県立博物館にて展示公開。
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、国民の祝日の翌日、12月29日〜1月3日
入館料:大人180円、小中高生・70才以上の方・障害のある方・要介護者等及びその介護者は無料 |