楽焼黒茶碗[東陽坊]長次郎作
( らくやきくろちゃわん[とうようぼう]ちょうじろうさく:rakuyakikurozyawan〔touyoubou〕tyouzirousaku )
楽焼茶碗の名工初代長次郎の作品から、千利休が名作と思われるもの7個を選んだとされる長次郎茶碗7種の一つで、茶道界では古来有名な茶碗である。利休の弟子で、黒谷の僧、東陽坊が愛用した。口径12.3cm、高さ8.5cm。見込は、大変素朴で懐が広く、茶溜りは古典的な形である。作行から天正13年(1585)以前の作といわれる。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の工芸品
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所在地 |
東伯郡三朝町三朝 |
指定年月日 |
昭和37年6月21日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
三朝町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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