袈裟襷文銅鐸
( けさたすきもんどうたく:kesatasukimondoutaku )
天神川左岸、通称小田山の北端で、昭和22年(1947)、軍人墓地造成中に発見された。
1号鐸は外縁付鈕二式四区袈裟襷文銅鐸で、弥生時代中期前葉〜中葉の製作、2号鐸は扁平鈕式六区袈裟襷文銅鐸で、弥生時代中期中葉〜後期前葉の製作と推定される。
県内で出土位置の特定できる銅鐸は少ない上、唯一の複数埋納例であることから、銅鐸の機能、用途及び社会的背景を考察する上で貴重な資料である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の考古資料
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所在地 |
倉吉市仲ノ町(倉吉博物館) |
指定年月日 |
平成4年4月14日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
倉吉駅からバス市役所線で15分、市役所・打吹公園入口下車、徒歩5分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
倉吉博物館にて公開。
月曜、祝日の翌日、年末年始は休館
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
入館料:一般220円、高校生・大学生110円、中学生以下・70才以上・障害のある方・要介護者等及びその介助者は無料 |