伯耆一宮経塚
( ほうきいちのみやきょうづか:houkiitinomiyakyoduka )
東郷池東岸、倭文神社の東南尾根上に位置する。塚は直径16m、高さ約1.6mで、大正4年(1915)に塚の
中央部から石槨が発見された。石槨は、輝石安山岩の平石で囲み、蓋石で覆った長さ1.2m、幅0.9m、高さ0.5mのもので、槨内に荒砂を敷き詰めていた。出土品(国宝)のうち、経筒の銘文から、僧京尊が慈尊の出現に備え、自他共の成仏を祈願して、康和5年(1103)に築いたものであることがわかる。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の経塚
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所在地 |
東伯郡湯梨浜町宮内 |
指定年月日 |
昭和10年12月24日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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