宋青磁香炉
( そうせいじこうろ:souseizikouro )
昭和16年(1941)春、関金温泉街の道路工事で出土した擬宝珠の中に納められていた。
出土の状況から、擬宝珠中に法華経を埋納した経塚と推定されている。香炉は、中国宋代に浙江省竜泉窯で焼成されたもので、直径13.5cm、高さ9.0cmを測る。円形で胴下方が次第に細くなっており、3脚をもつ。表面にはやや荒い貫入がみられる。青磁香炉の優品として価値が高い。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の工芸品
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所在地 |
鳥取市東町(鳥取県立博物館) |
指定年月日 |
昭和29年9月2日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
鳥取駅からバス市内回りで10分、西町下車、徒歩5分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
鳥取県立博物館にて公開。
月曜、祝日の翌日、年末年始は休館
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人180円、小中高生・70才以上の方・障害のある方・要介護者等及びその介護者は無料 |