絹本著色楊柳観音像
( けんぽんちゃくしょくようりゅうかんのんぞう:kenpontyakusyokuyouryuukannonzou )
縦106cm、横54.6cm。楊柳観音は病苦を救う三十三観音の第一に数えられるもので、右手に楊枝を持つのが普通だが、本図の観音は岩によりかかり両手で膝を抱え、楊柳は左端の宝瓶に小さく描かれるなどの特徴がある。また、金彩色を多く使用し、流麗豊満で全体に人間味を持つのも特色である。遺品の少ない元代仏画の作例として注目される一幅である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の絵画
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所在地 |
鳥取市鳥取県立博物館(寄託) |
指定年月日 |
明治37年2月18日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
智頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
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周辺地図 |
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公開状況 |
鳥取県立博物館へ寄託。県立博物館で公開の場合あり。
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、国民の祝日の翌日、12月29日〜1月3日
入館料:大人180円、小中高生・70才以上の方・障害のある方・要介護者等及びその介護者は無料 |