林田家住宅 主屋、米蔵
( はやしだけじゅうたく しゅおく こめぐら:hayashidakejuutaku shuoku komegura )
敷地中央に主屋、前方に米蔵が建つ。
主屋は大正9年の建築で、木造平屋建て一部二階建て、入母屋造で赤色桟瓦葺きである。一階は広間型七間取(ひろまがたななまどり)を基本とした規模の大きい住宅である。4か所ある座敷では上質な材料が用いられ、それぞれ洗練された意匠でしつらえられるなど伝統的な民家建築の近代的展開を示す一例である。
米蔵は大正5年の建築で、正面の庇と土蔵をつなぐ梁をアーチ状にしたり、円形の柱の足元を八角形の礎石とするなど、洋風意匠を取り入れた軽妙な雰囲気の土蔵である。
文化財の種別 |
有形文化財
|
区分 |
登録
|
指定種別 |
国登録有形文化財
|
分類 |
国登録の建造物
|
所在地 |
鳥取市国府町岡益 |
指定年月日 |
平成30年5月10日 |
所有者等 |
|
参考文献 |
|
参考リンク |
|
問合せ先 |
|
備考 |
|