木造千手観音立像、木造十一面観音立像
( もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう、もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう:mokuzousenzyukannonryuuzou、mokuzouzyuuitimenkannonryuuzou )
両像とも桧の一木造りで、内刳なく、もとは漆箔像と推定される。地方色の中に中央的な洗練された刀法をもつ仏師の作と考えられ、平安期の特徴をよく示す。
千手観音立像は像高190cm。細めの長身で衣文も柔らかく、翻波式の名残をとどめる刀法は優秀である。
また、この十一面観音立像は当寺に4体ある十一面観音のうち最も保存がよい。
像高約160cm。面相は円満優美、胸部の肉つきも豊満艶麗である。
| 文化財の種別 |
有形文化財
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| 区分 |
指定
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| 指定種別 |
重要文化財
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| 分類 |
国指定の彫刻
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| 所在地 |
東伯郡北栄町東高尾 |
| 指定年月日 |
昭和17年12月22日 |
| 所有者等 |
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| 参考文献 |
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| 参考リンク |
北栄町の文化財紹介ページ
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| 備考 |
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