刀無銘古伯耆物附銀造糸巻太刀拵
( かたなむめいこほうきものぎんぞうしまきたちこしらえ:katanamumeikohoukimonoginzoushimakitatikoshirae )
大神山神社に宝物として伝わる太刀一振。無銘であるが、その作風から平安時代末期の伯耆鍛冶の作(古伯耆物)と推定され、制作及び保存状態が優れている。刀長69.9cm、反り2.5cm、鍛は板目肌、刃文は小のたれ小乱れ。拵など
から、津和野亀井家が奉納した短刀(重要文化財)と対になるものと思われ、目貫の彫技が酷似している。制作年代は、桃山・江戸初期と
推定される。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の工芸品
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所在地 |
米子市尾高(米子市美術館) |
指定年月日 |
昭和62年12月25日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
米子市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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