陶芸〔保持者:山本浩彩〕
( とうげい ほじしゃ やまもとこうさい:togei hojisya yamamoto kosai )
陶芸とは、陶土あるいは磁土を主原料とし、窯で焼成して、いわゆる陶磁器を作る技術の総称である。主原料の配分、ロクロや手びねりなどの成形方法、焼成方法、釉薬や絵付などの加飾技法などにより、様々な種類の陶磁器が作られている。
保持者として、倉吉市の山本浩彩氏が挙げ られる。山本氏は、国造焼窯の三代目であり、 父から焼締の技術を受け継ぎ精度を上げた。 たっぷりと張りのある胴をつくり出すロクロ成形の壺に、茜色をトーンに変えた模様「焼締窯変茜壺(やきしめようへんあかねつぼ)」が特徴である。
昭和59年第31回日本伝統工芸展に初入選以降23回の入選をはじめ、多くの受賞歴があり、鳥取県を代表する陶芸家であった。
文化財の種別 |
無形文化財
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区分 |
解除
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指定種別 |
県指定無形文化財
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分類 |
県指定の工芸技術
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所在地 |
倉吉市不入岡 |
指定年月日 |
平成27年9月11日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
平成31年2月24日認定解除(保持者死去) |