助沢正平五輪塔
( すけさわのしょうへいごりんとう:sukesawanoshouheigorintou )
助沢の集落に入る手前の南側山地に所在する。現在は、五輪が揃った完全な形だが、水輪は、付近に散乱する石造物部材の中から形態的に合うものを探して復元されている。地輪に、南朝年号の正平15年(1360)の紀年が刻銘されており、五輪塔の編年資料として貴重であるとともに、当時伯耆が南朝方の山名時氏の支配下にあったこととの関係をうかがわせる資料としても
価値が高い。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の考古資料
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所在地 |
日野郡江府町助沢 |
指定年月日 |
昭和58年4月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
江府町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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