塩文書
( しおもんじょ:shiomonzyo )
慶長13年(1608、推定)4月14日の日付で、鹿野城主亀井茲矩が家臣塩五郎太夫にあてた自筆の書状。茲矩は朱印船貿易に熱心で、慶長年間、明国やシャム等に3回渡航した。この書状では、五郎太夫に対し、造船に際して、三浦按針らの指導を受けることや船材確保の方途、また来春(慶長14年)のルソン渡航に必要な朱印状下付の見込みなどを記しており、朱印船貿易を知る上で貴重な史料である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の古文書
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所在地 |
鳥取市東町(鳥取県立博物館) |
指定年月日 |
昭和32年12月25日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
鳥取駅からバス市内回りで10分、西町下車、徒歩5分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
鳥取県立博物館にて公開。
月曜、祝日の翌日、年末年始は休館
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人180円、小中高生・70才以上の方・障害のある方・要介護者等及びその介護者は無料 |