桂見の「二十世紀」ナシ親木
( かつらみのにじっせいきなしおやぎ:katuraminonizisseikinashioyagi )
「二十世紀」ナシは、明治21年(1888)に千葉県松戸市で偶然発見され、本県には、明治37年(1904)、北脇永治氏が、松戸市の原木から苗木10本をとり導入した。そのうち現存する3本を天然記念物に指定している。
松戸市の原木は、すでに枯死しており、この桂見の親木3本のみが、「二十世紀」ナシの導入期と導入経路を正確に伝えている。
樹齢90年を超えるこの親木は、一部に小さな空洞や枝折れもみられるが、樹勢はよい。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定天然記念物
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分類 |
県指定の植物
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所在地 |
鳥取市桂見 |
指定年月日 |
昭和60年2月2日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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