阿古山22号古墳
( あこやま22ごうふん:akoyamanizyuunigoukofun )
日置川中流の右岸にのびる尾根の南東斜面に立地する。横穴式石室がほぼ露出しており、墳形、墳丘規模はわからない。
玄室は、平らな安山岩の一枚岩で各壁を造り、2枚の天井石を架構している。また、右側壁に接して同じ石材による玄門が立っていた(現在亡失)。
石室全長は6.1m、玄室高は3.0m。この型式の石室は、古墳時代後期、西因幡〜東伯耆地域に顕著だが、この古墳は、その中でも典型的かつ大規模である点で価値が高い。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定史跡
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分類 |
県指定の古墳
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所在地 |
鳥取市青谷町青谷 |
指定年月日 |
昭和56年11月27日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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