絹本著色不動明王像
( けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうぞう:kenpontyakushokufudoumyououzou )
不動明王は、如来の命を受けて行者に仕え、悪を断じて善を修めるとされる仏で、広く庶民の信仰を集めてきた。図様は、猛火を背負い、頭頂に花冠を乗せて弁髪を肩まで垂らし、右手に剣を構えて、海上の巌の上に立つという通形の不動明王を描いている。
金泥が使われた極彩色だったと想像されるが、現状では黒く褪色している。鎌倉時代の作と推定される。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の絵画
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所在地 |
鳥取市東町(鳥取県立博物館) |
指定年月日 |
昭和55年12月23日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
智頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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