三明寺古墳
( さんみょうじこふん:sanmyouzikofun )
向山丘陵の南側中腹に立地する6世紀末ないし7世紀初め頃の古墳。直径18m、高さ6mの円墳で、
山陰地方最大級の横穴式石室をもつ。石室は切石造りの両袖式で、石室全長8.3m、玄室長3.7m、玄室高3.1mを測り、奥壁には巨大な一枚石を立てる。また、玄室の奥壁に接して、板石を組み合わせた石囲いがあり、熊本県等に類例の多い「石屋形」の蓋石の失われたものと考えられている。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の古墳
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所在地 |
倉吉市巌城 |
指定年月日 |
昭和6年11月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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