蔵見3号墳出土鴟尾付陶棺 附出土遺物一括
( くらみさんごうふんしゅつどしびつきとうかん つけたり しゅつどいぶついっかつ:kurami 3gouhun syutudo shibituki toukan tuketari syutudo ibutsu ikkatsu )
本例は、鴟尾付陶棺として全体像がわかる形に復元できた全国で唯一の例であり、遺体埋納施設である陶棺と寺院建築の表象としての鴟尾という仏教的要素が結合したもので、終末期の古墳文化における仏教思想の導入をうかがわせる貴重な資料である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の考古資料
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所在地 |
鳥取市鳥取市湯所町 鳥取市出土品収蔵庫 |
指定年月日 |
平23年3月22日 |
所有者等 |
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参考文献 |
谷岡陽一・中原斉「鳥取県福部村蔵見3号墳出土の鴟尾付陶棺」(『考古学雑誌』第81巻第4号 1996)
福部村教育委員会『蔵見古墳群発掘調査報告書(蔵見2・3号墳)』 1997 |
参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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