蒔絵[保持者:田中正輝]
( まきえ たなか まさてる:makie tanaka masateru )
日本の蒔絵の代表的な存在である五十嵐派や琳派の流れを汲んだ優雅で格調高い点に特徴があり、秋草や土筆を研出蒔絵、薄肉高蒔絵などで表す手際も見事である。さらに併用される螺鈿、切金などがもたらす装飾的効果も優れ、産業的現代蒔絵の水準を多くの点で反映している。
文化財の種別 |
無形文化財
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区分 |
解除
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指定種別 |
県指定無形文化財
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分類 |
県指定の工芸技術
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所在地 |
鳥取市吉岡温泉町 |
指定年月日 |
平成17年11月29日 |
所有者等 |
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参考文献 |
「蒔絵(保持者:田中正輝)」『鳥取県文化財調査報告書 第19集』鳥取県教育委員会2010 |
参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
平成20年4月25日認定解除(保持者死去) |