むし井神社社叢
( むしいじんじゃしゃそう:musiizinnzyasyasou )
この社叢は、標高330〜440mの尾根の先端斜面に位置する。南向きの斜面はウラジロガシ林で、高木層にウラジロガシ、亜高木層にヒサカキの割合が高い。ところが、隣接する南南東斜面では森林の様子が急変し、ブナ、オオモミジやクロモジなどを中心とする落葉広葉樹林を形成している。このような低標高地にブナ林があり、人里に近い割に、広大な元始生的な森林が良好に保存されていることから、学術的価値が高い。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定天然記念物
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分類 |
県指定の植物
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所在地 |
八頭郡智頭町大呂 |
指定年月日 |
昭和61年12月2日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
智頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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