木造日光菩薩立像、月光菩薩立像
( もくぞうにっこうぼさつりゅうぞうがっこうぼさつりゅうぞう:mokuzounikkoubosaturyuuzougakkoubosaturyuuzou )
極楽寺は、もと倉吉市下古川にあった古寺を現在地に移したものと伝えられる。
両像とも像高93cm、彫眼の一木造りで、日光菩薩は右手を上げ、左手を下げて日輪をとり、月光菩薩は対称的に左手を上げ、右手を下げて月輪をとっている。
全体に損傷が進み、後補の箇所も多いが、像形、面相とも温雅で、形のなだらかなこと、衣文の浅く優雅な彫刻様などから、平安時代後期の制作と推定される。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の彫刻
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所在地 |
倉吉市八屋 |
指定年月日 |
昭和32年2月6日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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