梶山古墳
( かじやまこふん:kaziyamakofun )
切石積の整美な横穴式石室を特徴とする古墳時代後期(7世紀中葉)の古墳。石室は凝灰岩製で、玄室、玄関、前室、羨道からなり、
全長約9.2m、前失の天井は玄室、羨道より一段高い、千代川右岸に特徴的な「中高式」。石室の奥壁に魚、同心円文、三角文等の赤黄色の彩色壁画が描いてある。発掘調査で、変形八角形墳で、前庭に石垣状の段をもつことが判明した。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の古墳
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所在地 |
鳥取市国府町岡益 |
指定年月日 |
昭和54年4月21日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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