斎尾廃寺跡
( さいのおはいじあと:sainoohaiziato )
中心伽藍のうち西に塔、東に金堂を配する法隆寺式の伽藍配置をとる廃寺跡で、塔、金堂の基壇、
講堂の礎石が良好に残っているほか、中門や築地(回廊)と推定される高まりも一部で観察できる。
指定地周辺の発掘調査で、東西160m、南北200mの区画溝が発見され、寺域もほぼ確定している。
遺物には、瓦、瓦製鴟尾、せん仏、塑像などがあり、白鳳時代創建の山陰を代表する寺跡である。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
特別史跡
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分類 |
国指定の社寺跡
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所在地 |
東伯郡琴浦町槻下 |
指定年月日 |
昭和27年3月29日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
琴浦町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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