三彩稜花刻花文盤
( さんさいりょかこっかもんばん:sansairyokakokkamonban )
この盤は、もと房総の大守里見氏の宝物だったが、10代里見忠義が慶長19年(1614)に倉吉に左遷され、当地(関金)で死去したため
忠義の墓所でもある大岳院に寄贈されたと伝えられている。口径27.5cm、底径18cm、高さ2.6cm、
深さ4cmを測る。口縁は平面稜花形を呈し、皿内に彫りの鋭い刻花文が見られる。緑を主体に黄色、
褐紫色の釉薬で塗彩されている。明代の作と推定される。
| 文化財の種別 |
有形文化財
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| 区分 |
指定
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| 指定種別 |
県指定保護文化財
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| 分類 |
県指定の工芸品
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| 所在地 |
倉吉市東町 |
| 指定年月日 |
昭和31年5月30日
名称変更/平成7年3月28日 |
| 所有者等 |
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| 参考文献 |
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| 参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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| 問合せ先 |
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| 備考 |
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