木造狛犬
( もくぞうこまいぬ:mokuzoukomainu )
倉吉市の南東郊外、大宮の小鴨神社に伝わるもの。阿吽形の2躯で構成される。阿形が像高36.5cm、吽形が像高37.5cm。
造法は、阿吽形ともヒノキ材を用いて、像前部、像後部をそれぞれ一材で造り、胴中央部やや後で埋木を使ってつなぎ、それに尾部、鼻先等を矧いでいる。
制作年代は室町時代から江戸時代初期とされている。造形的にも優れており、彫刻史上特に意義ある資料と言える。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の彫刻
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所在地 |
倉吉市大宮 |
指定年月日 |
昭和62年12月25日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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