木造持国天立像 木造増長天立像
( もくぞうじこくてんりゅうぞう もくぞうぞうちょうてんりゅうぞう:mokuzouzikokutenryuuzou mokuzouzoutyoutenryuuzou )
本寺はもと観音堂といい、周辺字名からかつては広い寺域をもっていたものと推定される。
両像とも約106cm。一木造り、彫眼の像で、持国天は口を結び左手を高くかかげ、右手を腰に当て、増長天は口を開いて右手を上げ、左手を腰に取るが、ともに両手先を欠いている。
刀法は鋭くて深く、甲の作りもよい。2像とも藤原末期の作と考えられる佳作だが、盗難にあい、現在、所在不明となっている。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の彫刻
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所在地 |
倉吉市長谷 |
指定年月日 |
大正12年3月28日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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