辰巳峠の植物化石産出層
( たつみとうげのしょくぶつかせきさんしゅつそう:tatumitougenosyokubutukasekisansyutusou )
辰巳峠付近に分布する辰巳峠層は、約1,000万年前から400万年ほど前の中新世後期から鮮新世の地層であり、湖沼等による堆積物によるものと考えられている。この辰巳峠層には保存良好な植物化石が数多く発見され、これまでに45科93属158種が確認されている。また、これらの産出化石の中には新種も発見されており、その数は37種にものぼっている。主な産出化石には、
ムカシブナ・シキシマナラ・ヘイグンイヌシデなどがある。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定天然記念物
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分類 |
県指定の地質鉱物
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所在地 |
鳥取市佐治町栃原 |
指定年月日 |
平成14年12月20日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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