木造阿弥陀如来及び両脇侍像
( もくぞうあみだにょらいおよびりょうわきじぞう:mokuzouamidanyoraioyobiryouwakizizou )
阿弥陀堂の本尊として祀られている丈六の阿弥陀三尊像。中尊阿弥陀如来は像高279cm、膝張215cm。
脇侍の観音菩薩は像高270cm、勢至菩薩は像高263cm。いずれの像も桧材を用い、内刳りがしてある。
中尊阿弥陀如来の胎内に墨書銘があり、天承元年(1131)3月から6月にかけての仏師良円の作であることがわかる。
山陰地方を代表する平安時代後期のいわゆる定朝様式の優れた作品である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の彫刻
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所在地 |
西伯郡大山町大山(阿弥陀堂) |
指定年月日 |
明治36年4月15日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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