土師百井廃寺跡
( はじももいはいじあと:hazimomoihaiziato )
霊石山から南東に延びる丘陵上に立地する。以前から一辺16mの塔基壇が知られていたが、昭和53、54年の発掘調査で、金堂、講堂、回廊、中門等の中心伽藍が確認され、白鳳期創建の寺院跡であることが判明した。
東に塔、西に金堂を配する法起寺式の伽藍配置をとる。特に、塔跡は心礎のほか礎石16個が原位置を
保つなど、地方における白鳳期の寺院様式をみる上で重要とされる。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の社寺跡
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所在地 |
八頭郡八頭町土師百井 |
指定年月日 |
昭和6年11月26日
名称変更・追加指定/昭和55年6月3日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
八頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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