蚊屋島神社 本殿、幣殿及び拝殿、神饌所及び渡廊、神楽殿、宝庫(仮殿)、豊受社、天神社、随神門
( かやしまじんじゃ ほんでん、へいでんおよびはいでん、しんせんじょおよびわたろう、かぐらでん、ほうこ(おかりでん)、とようけしゃ、てんじんしゃ、ずいしんもん:kayashima-jinja )
本殿は明治元年の建築。幣殿及び拝殿は天保4(1833)年建築で、明治元年・明治33年に改修。神饌所及び渡廊、神楽殿、宝庫(仮殿)、髄神門は明治33年建築、昭和51年改修。豊受社、天神社は明治元年に建築され、昭和51年に改修されている。
蚊屋島神社は、箕蚊屋(みのかや)平野の中央部に所在する地域の産土神(うぶすながみ)を祭る神社である。本殿は切妻造(きりつまづく)り妻入りで、出雲地方にみられる大社造(たいしゃづく)り風の大型社殿である。本殿の正面に接続する幣殿及び拝殿は、入母屋造(いりもやづく)り平入りの拝殿と両下げ造りの幣殿からなり、拝殿の正面の軒まわりは豊かな彫刻によって華やかに飾られている。そのほか、境内には多くの建物が整然と配されており、明治期に機能的に整備された近代的な境内空間が創出されている。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
登録
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指定種別 |
国登録有形文化財
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分類 |
国登録の建造物
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所在地 |
西伯郡日吉津村日吉津 |
指定年月日 |
平成30年11月2日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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