標高360mの丹戸付近から標高540mの中津ダム付近まで延長約3kmの渓谷。滝や渕、巨岩等の奇勝21景中、「男渕」、「女渕」等は好景勝地。形成は、氷期の海退に伴う
浸食力の復活で、黒雲母花崗岩や岩脈の閃緑岩等が選択的浸食をうけた結果で、地学的に貴重。また植層では、夏季でも冷気塊が滞留するほか深雪地のため、特に低温帯渓谷林が発達し、三徳山自然林とも連続して、オオサンショウウオの生息と共に学術的にも貴重である。
文化財の種別 |
記念物
|
区分 |
指定
|
指定種別 |
名勝
|
分類 |
国指定の渓谷・渓流
|
所在地 |
東伯郡三朝町神倉、中津 |
指定年月日 |
昭和12年12月8日 |
所有者等 |
|
参考文献 |
|
参考リンク |
三朝町の文化財紹介ページ
|
問合せ先 |
|
備考 |
|