西方寺庭園
( さいほうじ ていえん:saiho-ji teien )
西方寺は、浄土宗西山派の禅林寺の末寺であり、若桜を代表する古刹である。明治7年(1874)、明治18年(1885)の二度にわたる若桜宿大火で類焼。明治20年(1887)には章空運文上人が「不遠山西方精舎表裏眺望真景之図」(以下、真景図)を描かせ、大火前の様子を偲んでいる。
明治33年(1900)、本堂が「真景図」に対応するように再建され、鐘撞堂、庫裏(書院)、山門なども整備されて今日に至っている。庭園は、「真景図」と比較すると若干の違いが認められるが、園池の形状や護岸石の配置など現在もほぼ踏襲されているとみられる。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定名勝
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分類 |
県指定の庭園
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所在地 |
八頭郡若桜町若桜 |
指定年月日 |
平成28年4月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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